最速の経理③ - verdeclothes’s diary

こんにちは。

最速の経理第3弾です

今回は損益計算書（Profit&loss statement）

について説明させてください。

損益計算書は略してPLと呼ばれます。

収益（収入）から費用を差し引いて、利益（儲け）を計算します。

収益は主に売上高、雑収入（補助金をもらった場合）があります。

費用は主に仕入高、給料、家賃などがあります。

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会社の1年間の成績を利益（儲け）には、色々な種類がありまして、下図をご覧ください。

損益計算書のポイントは、それそれの「利益」です。

利益によって、一目で会社の成績を見ることが出来ます。

個人的に一番重要だと考える利益は営業利益です。

売上－売上原価=売上総利益（最もシンプルな利益）

売上総利益－販管費＝営業利益（メインの活動での利益）

営業利益－営業外損益＝経常利益（財務活動も考慮された利益、日本特有）

経常利益－特別損益－法人税など＝当期純利益（会社に係る全ての利益、法人税を差し引く前を税引前当期純利益と呼ぶ、法人税算定の基になる利益）

f:id:verdeclothes:20210121084352p:plain 売上原価は、売れた製品・商品にかかった費用（コスト）の合計です。

製品は、自分の会社で作られた品物を言いまして、商品は、仕入れた品物の事です。

販管費は、販売費及び一般管理費の略で、給与や家賃、広告宣伝費など営業活動に係る費用です。

営業外損益は、営業外収益（補助金、貰った利息、貰った株の配当）と、

営業外費用（支払った利息、サンプルの取り寄せ）の差額（差額の事を純額といいます）の事です。

特別損益は、特別利益（固定資産を売った場合の儲け、前年度の収益）、特別損失（災害費用など）の純額です。

次回はキャッシュフロー計算書を説明させて下さい。

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