最速の経理⑤

ご無沙汰しております。

今回は最速の経理第5弾で、製造原価報告書について、

お話をさせて下さい。

 

製造原価報告書は、主に製造業で作成されている

製品にかかった費用(コスト)を報告する財務諸表です。

その1番の目的は【製品1個作るのにかかったコスト】を計算することです。

 

材料費は、モノを作るのに必要な部品の事です。

労務費は、モノを作る人のお給料です。

経費は、それ以外で使った費用の事です。

 

モノを作るのに直接かかわっているコストを直接費、

モノを作るのに直接かかわっていないコストを間接費といいます。

 

直接費は「この部品aはA製品の部品だから、A製品のコスト(原価)になるね」

なのでわかりやすいです。

 

間接費は「この部品zは、A製品,B製品,C製品の部品だから、どの製品のコストになるのかな?」

A製品に100KG、B製品には300KG、C製品には50kgという風に記録を付けていれば、

わかりますが、あまり金額も大きくなく、大切な部品でなければ、

全部で部品zを1000kg使用した場合、各製品の生産量の割合で分けてあげます。

この分けることを配賦といいます。

 

次回も引き続き製造原価報告書についてお話させて下さい。

 


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